『患者動物と飼い主様を第一に考えた治療』『病気にならない為の予防』基本的なことですが、その基本を大切にしながらスタッフ全員が日々の診療に取り組んでいきます。 人間に個性があるように、動物たちにも個性があります。私たちはその個性を考慮し最適な治療を提供していきたいと思っています。
命ある動物たちは機械ではありません。同じ病気でも年齢や健康状態、他の疾患との関係から治療法の選択は変わってきます。より良い治療のためには、家族である動物のことを一番良くご存知の飼い主様と、医療の専門家である私たちとの協力が不可欠だと考えています。飼い主様、そして我々医療スタッフが動物の健康な生活を願い、家族としての幸せを考え努力してこそ最大限の治療効果が発揮されると思います。
医療にわがままという言葉はないのですから、治療方針についてのご希望や、私たちが説明する上での疑問点などがあればどんな些細なことでもご相談ください。飼い主様も私たちの医療チームの一員として参加して頂きたいのです。それができる病院こそが私たちの理想の病院なのです。
パーク動物医療センター 院長 古江 正人